一票の格差!?意味と問題点についてわかりやすく解説します!
一票の格差!?意味と問題点についてわかりやすく解説します! 2012/11/23 08:00 Category: 日本のニュース::選挙 Tag: 格差 選挙 一票の格差 地方・都市部格差 世代間格差 12月6日に選挙が行われれることが決定しましたが、選挙のたびに問題になるのが「一票の格差」です。一票の格差ってなんなんでしょうか。そして、なぜ問題になっているのでしょう。今回は、一票の格差の意味と問題点についてお伝えします。 一票の格差ってなんだろう? 一票の格差とは、選挙をするときに地域によって一票の重みが変わってしまうことを指します。例えば、A地区では有権者が100人いて、B地区には20人の人がいるとします。そして、どちらの地区からも一人の議員が選ばれるとすると、A地区は100人に対して一人の議員、B地区は20人に対して一人の議員となり、B地区の一票はA地区の5倍の重みを持つことになります。 格差があると何が問題なのか? 一票の格差の問題点を考えるためにある高校を考えてみます。A高校では、普通科と音楽科があります。普通科は1クラスしかなく、全体で40人います。音楽科は2つクラスがあり、1クラス10人なので、全体で20人です。今回、文化祭の時の体育館の使用について問題になりました。クイズ会を開きたいという意見と音楽会をやりたいという意見があったからです。 そこで、この高校ではクラスごとに代表者を出して議論することにしました。各クラス真っ二つに意見がわれたのでそれぞれのクラスで選挙が行われました。結果、以下のような結果になりました。 上記のように普通科からは、クイズ会派の人が一人代表としてでます。一方で、音楽科からは音楽会派の人が二人代表としてでます。 話合いがまとまらなかったため、多数決を取ります。すると、クイズ会派の人は一人、音楽会派の人は二人なので、音楽会をやることに決定しました。 しかし、よく考えてみてください。音楽会をひらきたいと思っている人、クイズ会を開きたいと思っている人、トータルで考えると以下のようになります。 つまり、クイズ会派の人のほうが多いのです。しかし、代表者を選ぶことで全体の意思が全く違ったものになってしまうのです。 世代間格差と地方・都市部格差 日本でいま起こっていることは、地方から都市部への人口の移動です。仕事が多いなどの理由で、...